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【読書:ビジネス】東大生の本棚/西岡壱成:漫画や古典、様々な本の楽しみ方

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最近は読書がマイブームなので、目的もなく本屋さんをぶらっとしては気になった本を買ってみたり。

すぐ読みたい気分でなければ、メルカリ等で買ったりしています。

 

今回目に留まった「東大生の本棚」。

ぱっと見は堅そうだし、小難しい内容なのかな?と思いつつ、

普段東大生の方と関わる機会も無いので、なんとなく手に取ってぱらぱらとめくってみると…。

 

東大生の本の読み方・楽しみ方・本を読む目的/効果以外にも、

  • 小学生時代に読んだオススメ本
  • 中学生時代に読んだオススメ本
  • 高校生時代に読んだオススメ本
  • 東大入学後に読んだオススメ本
  • 視野が広がる140冊

などで具体的な本の紹介があり、面白そう!と思い購入。

 

 

面白くて付箋だらけになりました。f:id:gobrintan:20230515173956j:image

複数の視点から物語を読み、さまざまな立場に立って物語を紐解く

視点を変えて読むことで、相手の立場で考えることができるようになる

本書で書かれていたのは、

東大生は能動的に本を読み、視点を変えて読んだり、

書評を書き、議論してアウトプットすることで知識を深めているということ。

 

読んでなるほどーと思うだけではなくて、自分がどう感じたか、どう考えたか深堀すると読書がまたより一層楽しめるようになりそう。

アウトプットについては、こうやってブログを書いたりするのも楽しいので、いつかはリアルで本について語り合える読書友達が欲しい…。

 

紹介されていた、読んでみたい本

「お医者さんの話」というイメージしかなかったのですが、

主人公は医師免許を持っていない悪徳医師だが腕は天才的なブラック・ジャック。そのライバルとして描かれるドクター・キリコがとても気になります。

「出来るだけ楽に人を殺す安楽死専門」の医師キリコ。

 

私は、寝たきりや認知症になったら安楽死させてほしいと考えているので、医師キリコがどうして安楽死専門医師をしているのか興味深いです。

 

2022年に発売されたゲーム「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」ではストーリー性があり、個々のキャラクターと関わる機会が沢山ありましたが、

昔のポケットモンスターは、ポケモンを育ててジムリーダーに挑戦したり、ポケモンを集めたり育てることがメインで個々のキャラクターとの関わりはあまりない印象でした。

そんなゲームではあまり掘り下げられていなかったキャラクター一人ひとりの人物像を掘り下げて描かれている点や、主人公がポケモンたちと共に成長していく様が読み応えがあるとの事で、読んでみたい1冊です。

2023/5/15時点で、63巻まで出ているようです。

 

これはシンプルに、「宝くじで3億円が当選し、億男になった主人公の物語」というところが気になりました。

宝くじは夢がありますが、当選確率はどのギャンブルよりも低いんですよね…。

でも、3億円が手に入ったら…という妄想はめちゃくちゃ楽しい。

私なら、仕事辞めるか、ゆるくアルバイト生活したいかも。

 

私はミステリーやイヤミスが好きで、ちょこちょこ読んでいたのですが、今までなぜか宮部みゆき作品は読んだことがありませんでした。

加害者・被害者と視点が変わり描かれるミステリーで、東大生の中でも人気があるとか。

 

学べるか、学べないかは自分自身

「学び方」や「学ぶ姿勢」を学べる本との事で、

私は勉強嫌いですがIT業界で働いていくには勉強から逃げられないので、何かヒントになるかな…と気になりました。

 

紹介されていたのはライトノベルの方ですが、漫画の方を読んでみようかなと思っています。

さまざまな学問の入門書のように学びがある本だとか。

 

内容(「BOOK」データベースより)

“まったく思考していないこと、それが彼がある時代の最大の犯罪者の一人になる素因だったのだ”。アイヒマン裁判から著者が考え、理解し、判断したこととは。最新の研究成果を反映し、より正確かつ読みやすい新版。新解説付。

自分も、自分の役割に忠実に動くあまり、「悪」になる日がくるかもしれない

 

重い内容になりますが、人として考えるべきことを考えるきっかけになりそうです。

 

魅力的なキャラクターが多そうなイメージで気になっていました。

10巻で完結するようなので、近日中に読みたい。

 

まとめ

私は高卒のアラサーですが、本書は読みやすく、興味深い本が沢山紹介されててお値段以上の価値ありでした!

 

昔から読書感想文や考える事が苦手で避けてきましたが、本書をきっかけに読んだ本のアウトプットをどんどんしていきたいと思います。

 

読んでよかった一冊でした。